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校長あいさつ

 新潟県立高田農業高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は明治32年に本県初の農業学校 高田農学校として開校し、今年で創立126年目を迎える県内で最も長い伝統をもつ農業高校です。創立以来、新潟県農業の発展と地域産業の振興に貢献する人材の育成を担い、地域に根ざした実践的な農業教育に取り組んで参りました。この間、1万7千名を超える若人が志をもって入学し、校訓「思索生知」「礼譲信義」「自主自律」のもと、農業に関する知識や技術を学ぶとともに、他者との協力、地域への貢献、生命の大切さなど多くのことを学んできました。そして、卒業の後には、地域はもとより県内外、海外においても活躍されています。
現在、1学年は農業科4学級、2・3学年はそれぞれ生物資源科2学級、食品科学科1学級、農業土木科1学級、全体で12学級、470名の生徒が学んでいます。
農業を取り巻く環境は、常に変化しており、先端的な農業のあり方について模索が続けられています。本校でも「高農」を商標登録し本校の生産物や製品に用いたり、スマート農業やICT機器を取り入れた授業・実習、地域食材を活用した食品開発の取り組みなど、将来の農業のあり方を意識した特色ある教育活動に取り組んでいます。また、体育祭や高農祭(文化祭)をはじめとする学校行事、部活動、農業クラブ活動等で互いの友情を深め、自らの夢と希望の実現に向かって挑戦を続けています。
本校の生徒玄関には、「自らを深く耕せ」という大きな文字が掲げられています。地元の方々や企業、保護者との連携を図りながら、農業を基盤とした実践的な教育をとおし、在学中も卒業後も自らの「心」を深く耕し、人間性や実践力を高め、成長を続けることのできる人材の育成を目指して参ります。 このホームページをとおして、本校の教育活動を理解し、入学を考えている皆さんや、地域の皆様から関心を深めていただき「地域に開かれた学校」につながることを願っています。
どうぞ、より一層の本校の教育活動にご理解とご協力をお願いします。

令和6年4月 新潟県立高田農業高等学校長
木村 和史

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